大きな会場のステージを彩る装花は、限られたご予算のなかで「いかに華やかに、そして埋もれずに見せるか」が腕の見せどころです。OHANAでは、生花のご注文やドライフラワー・プリザーブドフラワーの制作に加えて、講演会や記念式典などのステージ装花も承っています。
今回は、実際にご依頼いただいた2つのステージ装花を、制作の背景や「なぜこの花・この色を選んだのか」という意図とあわせてご紹介します。「会場の雰囲気に合うお花をお願いしたい」「予算内でしっかり見栄えするものにしたい」とお考えの主催者さまの参考になれば幸いです。
事例1|倫理法人会・家庭倫理講演会のステージ装花(オレンジ×パープルの南国アレンジ)






倫理法人会の家庭倫理講演会に向けて制作した、ステージ脇を彩る装花です。会場は天井が高く、客席も広い大きなホール。ご依頼時にいただいた条件は「ご予算」のみで、色や雰囲気の指定はすべてお任せいただきました。
大きな会場だからこそ、はっきりとした色で
広い会場にお花を飾るとき、私たちがまず意識するのは「空間に埋もれないこと」です。淡くやわらかな色合いは上品ですが、大きなホールでは遠目にぼやけて見えてしまうことがあります。そこで今回は、客席の後方からでもしっかりと目に留まる、はっきりとした色を選びました。
主役に据えたのは、ちょうど旬を迎えていたオレンジのダリア。大ぶりで存在感があり、ステージの中心にふさわしい花です。そこへ反対色である紫を合わせることで、オレンジのあざやかさをいっそう引き立てています。補色同士を組み合わせ、互いを際立たせる配色は、OHANAが得意とするスタイルです。淡いパステルでまとめるお店が多いなかで、私たちはこうしたメリハリのある色づかいを大切にしています。
6月の空気感に合わせた「南国」のイメージ
紫の花にはあたたかな地域で育つランを、最上部にはやはり南国を思わせる赤い花をあしらいました。気温が上がり始める6月の季節感に寄り添い、全体として「南国」を感じさせる一作に仕上げています。花器を包む布もオレンジと紫でそろえ、ステージ全体に統一感を持たせました。
事例2|30周年記念式典のステージ装花(金屏風に映える祝いの装花)






こちらは、ある団体の30周年を記念する式典に向けて制作した、春のステージ装花です。
お祝いの場にふさわしい、華やかな色合いで
記念式典というお祝いの場であることから、白・ピンク・赤を基調に、明るく華やかな印象でまとめました。春らしくチューリップなども取り入れ、めでたい節目にふさわしい装いに。
実は、ステージ背面に金屏風が設えられていることは事前には知らされておらず、「30周年の記念式典である」というお話だけをいただいて制作したものです。それでも、運び込んでみると金屏風の重厚感とお花の華やかさが互いに響き合い、格式とお祝いムードを兼ね備えた空間に仕上がりました。事前情報が限られていても、テーマと場の格に合わせてご提案できるのが、私たちの強みです。
OHANAがステージ装花で大切にしていること
2つの事例に共通して、私たちが装花の制作で意識しているのは次の点です。
- 会場の広さ・雰囲気に合わせる — 広い会場では埋もれない色とボリュームを、お祝いの場ではその場にふさわしい華やかさを意識します。
- 季節を映す — その時季に旬を迎える花材を取り入れ、空気感に合った色合いを選びます。
- 配色で魅せる — 補色を組み合わせるなど、はっきりとした色づかいで会場をぐっと引き締めます。
ご依頼時にいただく情報がご予算だけであっても、会場・テーマ・季節から最適なかたちをご提案いたしますので、安心してお任せください。
こんなシーンの装花を承ります
- 講演会・セミナーのステージ装花
- 各種記念式典・周年式典
- 祝賀会・各種イベントの装花
さらに、入学式・卒業式など学校行事の装花のご相談も承っております。「こんな場面でお花を飾りたい」というご要望がございましたら、会場の広さやご予算に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
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